** Caution!! For non-Japanese speaking people **
 original page is written in Japanese only.
 If you view this page via a translation site, you may not be able to accurately convey the nuances we intend.

■たまに発生するError22他、トラブルの原因追求

COSWHEELメーカーサイトにも、取扱説明書にも一切ないため、予備情報ないとなんのこと!?と思うよねぇ・・
数年このバイクを乗っていて、 コントローラーの癖をある程度掌握できてきたので個人的な共有メモです。

・グリップスロットルセンサー浸水によるショートから引き起こされるエラー
 大雨/台風のときなど、長期間雨ざらしったときに発生します。
 水分が切れるまでエラーが出続けるので、乾くまで待つしかありません。
 電源ON時 ”スロットルが回っていない" 状態でないと発生します。
 雨が侵入すると、スロットルが全開と誤認識します。 

・クランク軸回転センサー浸水によるショートから引き起こされるエラー
 大雨/台風のときなど、長期間雨ざらしったときに発生します。
 水分が切れるまでエラーが出続けるので、乾くまで待つしかありません。
 電源ON時 ”スロットルが回っていない" 状態でないと発生します。
 雨が侵入すると、漕いでいる状態であると誤認識します。 

・ブレーキセンサーから引き起こされるエラー
 大雨/台風のときなど、長期間雨ざらしったときに発生します。
 水分が切れるまでエラーが出続けるので、乾くまで待つしかありません。
 電源ON時 ”左右のブレーキがレバーが引かれていない" 状態でないと発生します。
 雨が侵入すると、ブレーキが引かれていると誤認識します。 
 
・コントロールBOX内の接続コネクタが抜けかけることで起きるエラー
 上記3種のセンサー類のコードはすべてクランク横のプラスチックボックス内にしまわれている
 専用コントロールユニットに接続されているのですが・・・・正直コネクタがゆるいです。
 パソコン用っぽい激細コネクタにホットボンド使いながら接続されているのでとても抜けやすいです。
 上記3つのコネクタセンサーに心当たりがなかったら、ここでしょうね・・・

自分の所有機では、上記4箇所が原因でエラーが起きるのを確認しています。最後のコネクタ抜けやすくてエラーになるのは製品的にどうなんだ

■コントローラーが底部プラBOXに押し込まれているために湿気にめっぽう弱い。

COSWHEELSMARTEVだけでなく、miraiシリーズもそうなのですが、もともとの配線ケーブルが余裕ある長さであるにもかかわらず、
長過ぎる配線を丸めていくつも束ねたうえで、かつ発熱するコントローラーに密着する形で
底部プラBOXに押し込まれている為、ものすごく湿気と熱に弱い構造となっています。
普段野外に置かれる電動バイクなのにもかかわらず、地表30cm位の低い位置にあるため、雨天時などは筐体から滴りまくって水が入ってく....

そのせいで、下記のような重症連鎖トラブルに巻き込まれることもあります。

豪雨などで、バイク筐体経由で水が滴るなどして底部プラBOXに水が侵入する。
 ↓
コントローラーに浸水してショート破損する
 ↓
コントローラーにはもともと48V通電しっぱなしなので、漏電してバッテリ内部のヒューズ飛ぶ
 ↓
バッテリヒューズ変えても、バッテリ自体もダメージ負ってて、急速劣化してバッテリも要交換

・・・・モーター、コントローラー、バッテリと変えたらすでにオリジナルはフレームだけ・・・・
(結局モーターもコントローラーも社外製汎用品に変えて、コントローラーは別の場所に設置することにしました。)


■モータへの接続プラグはもっと太いほうが良くないか??

COSWHELLで採用されているモーターは後輪シャフトを通す必要がある構造のためか、ワンタッチ9pinコネクタが使われている。
後輪のナットを貫通する必要があるためだと思われるが・・・ 48V &500Wを常時ガンガン流すためにはちょっと細すぎるよね・・・・・

おそらく電動アシスト自転車としてつかうだけなら、この細さでも瞬間的に電気が流れるだけだからそこまで加熱しないんだと思うのだが
電動バイクとして。MAX-Powerを常に使う状況であるならば、この配線は弱すぎると判断せざるを得ないよねぇ・・・













BACK:店頭デモ品(実質走行距離 0km)の ”COSWHEELSMARTEV” を購入。
チェーン&ペダル撤去でバイク化。増槽バッテリを可能にする:NEXT