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■店頭デモ品(実質走行距離 0km)の ”COSWHEEL SMARTEV”を購入。
ただ足漕ぎペダルがついているとはいえ、こいつは ”電動版モペット” なので法律上、”原付きバイク”に類する商品です。
ただし一般の自転車屋/バイク屋でもメンテナンスしてくれないものなので購入前に注意必要。
サポート店舗は相当少ないので拠点店舗が近くにないと故障したら詰んでしまいます..
自分でやるか公認ショップまで運ぶ必要があるので、 ”まずメンテナンスしてくれるところを探す” 必要があります。
部品入手先もほぼ検討ついているので気にしませんでしたが・・・、すべてのことをお店任せにするようなタイプの方は維持が難しいです。
まず購入したら必ずやらなければならないこと。
・原付きナンバーの取得
・自賠責保険の加入
・ヘルメットの購入
この3つに関しては法律上必ずやらなければいけないことです。偽装電動アシスト自転車にしては絶対駄目。
ナンバーの取得は取得する市町村によって必要提出物がかわるのでその指示にしたがって用意します。
★原付きナンバーの取得(埼玉県三郷市の場合)
・軽自動車税(種別割)申告(報告)書 兼標識交付申請書(原動機付自転車・小型特殊自動車)
・原動機付自転車等譲渡(販売)証明書
・取扱説明書にある「仕様」のページのコピー
・商品自体の「全体図」「車体番号」それぞれの実物写真を印刷したもの。
・申請者本人なら運転免許証。
譲渡証明書用意できなければ下記のものが必要になるようです。
・車体番号刻印のところを石刷り(刻印の上に紙引いて刻印番号の上で鉛筆左右させて移したもの)
原付オートバイ相当品の扱いに関してはどこの市町村でも似たようなものみたいです。
■購入店でフルチャージしてもらってから自宅までドライブ!
取得したナンバープレートを装着して自宅まで国道沿いで帰宅路を片道ドライブしてみました。
カタログスペック上では最大航続距離50Kmだけど、予定移動距離はGooglemap上で20Km弱。
小一時間のドライブで色々気になるところも判明すると思います。
** 小一時間ドライブした結論 **
コイツはオートバイという製品のカテゴリに類するものではなくて、
MTBにバッテリとモーターをつけてアシストっぽい機能つけたものです..
*フレーム内にバッテリを搭載してる分、決して自転車フレーム流用のチープな製品ではないのですが..
実際に乗ってみて気になった点
・その1:電動アシスト自転車とはアシスト力と速度幅が段違い。
”フットペダルの回転検知信号をアクセルワークの代わりにトリガーにしているだけ”という状況なので、
かる~~く回しているだけで500Wモーターの強力アシストがかかってしまい思ったよりも急加速する。
脚力側トルクと一切比例しない。かるくペダルを回しているだけで あっさり最高速度まで到達してしまう。
電動アシスト自転車の ”段階的にアシスト減らしていく” なんて高度な制御は一切していません。
原付きバイクなので、そんな制御でも全然問題ないのですがコレは自転車として販売されるのは不味い
・その2:アクセルオフした挙動も思いっきり自転車。
当たり前なんだけど、アクセルオフ=フリー回転なので、エンジンブレーキなんてものは存在しない。
アクセルオン/ペダル漕ぎしているときに加速し、離した途端にクラッチを切ったフリー状態になる。
極めて自転車的な挙動なので、オートバイ乗ってる人には慣れるまで違和感すごいと思う。
・その3:ブレーキ触った瞬間にアクセルが強制カットされる。
セーフティでそう設計されているからなんだろうけど、ブレーキちょっとでも引くと、
まだブレーキが実際に効かない範囲だったとしてもモーターへの給電がOFFになってしまう。
■”COSWHEEL SMARTEV”は自分にとってどうだったか?
最寄り駅までの通勤移動、ちょっとした買い物行くための移動に使うなら、必要十分の航続距離を保っていますから。
ただ最高速度が45Km/hなので、幹線道 路は走りにくいし、後続車両のじゃまになるので、裏通りを通る感じになる
金額に関して言えば割増感を感じますね・・・。 中国では免許不要クラス時速25kmで10万くらいなんだもん。
参照URL ⇒ 中国で電動二輪車「Honda Cub e:」「Dax e:」「ZOOMER e:」を発表
参照URL ⇒ 電動ダックスは約11万7000円、ICチップのキーレスに高出力モーターを装備
純正キャリアが入手困難すぎる為、試行錯誤してして【社外製 リアキャリア】つけたり、ナンバープレート隠れちゃうから、
テールランプ&ナンバープレート移設したり、ブレーキが効き甘すぎるから、SHIMANO謹製ブレーキに付け替えとか・・
そう考えると「自分ではメンテナンスできません」というタイプの人にはオススメできないよね。
どう考えても "機械イジり好きにの為のガジェット" になってしまっているのは否めない。
自作PCいじりや、ジャンク修理に飽きてしまった自分には久しぶりに楽しめる道具なのですが..
電動バイクという新しいジャンルの製品であるということもありますが、
バイク屋でも自転車屋でもこの商品は面倒を見てれくれない事を覚悟すべし。
販売店ですらサポートを自前でやってない店舗すらあるので「面倒を誰がみるのか?」は超重要なポイントになります。
一応、原付一種に区分されるオートバイなので、特に車検等の法定システムは存在しないけど。
■ヘルメット入れ/買い物荷物入れをつけるよ。
Amazonアウトレット品が2200円位であったんでこれをチョイス。どうせ加工するので初めからアウトレット品で十分。
到着したものはノーマル自転車用なので当然ながら幅が狭い。なのでファットタイヤ幅に合わせて角度調整する。
後輪側は幅を約20cm幅に広げるだけで特段難儀せず、後輪上のキャリアネジ穴に固定できました。
問題は前側。コチラは焼きが入っているのか手では簡単には曲がってくれん。
水道管用のモーターレンチと万力使って無理やり起こし、ボルト穴位置を内股に変形させる。
そして "パイプ吊り金具/蝶番式吊りバンド" に5mm厚ぐらいのゴムシート挟んでガッチリ固定。
ヘルメット入れ/荷物入れにチョイスしたのはAmazonの脱着タイプの安価なハードケースです。
【バイクパーツセンター リアボックス28L ブラック トップケース 907901】
そのままだとナンバープレートが隠れてしまい、道交法上マズいのでナンバープレート類を移設。
取っ手の部分に穴を3箇所開けてリアボックス側に直接一式を固定しています。
写真だと微下向きですが、70kgの人間が座ると少し沈むため、ちょうど垂直になるカンジです。
このキャリアをつけての唯一の問題点。
脱着して家庭内で充電する際には荷台周りを完全にバラす必要あり相当めんどくさい。
結局玄関前のバイク置き場にコンセントを用意し、外置きでも簡単に充電できるようにしました。
■シートは一番下でもチトきつい。もうちょっと下げたい・・
一応身長170cmありますが, 胴長な日本人体型なため一番下にでも足つきが超ギリギリになってしまうんですよ・・
完全にシートポスト調整機能が意味消失しており、短足具合を痛感させられる(´・ω・`)ショボン
現状靴先でなんとか一時停止してる状態で長い信号だと痙りそうになるので、DIYにて対応することとします。
”シートはグラグラしなければ必要十分” とおもっているので、ボディ直固定へ変更に。
電動ドリルつかってシートポスト固定ボルトが直接通るように構造変更します。
正直な話、正しい解決方法ではないような自己責任施工しているので猿真似厳禁です。中に構造芯いれないとトラブルの元だと思います。電動ドリルで4mmくらいの小さい穴開ける ⇒ リーマーで10mmくらいまで広げる。
⇒ ヤスリで片側のみ■形状に削ってシート固定ボルトが通る形に加工する ⇒ ガチッと締め付け固定する。
一応ガチっと固定でき不自由ない感じです。シート直接握って持ち上げたりしなければOK
胴長短足体型のワタシでもつま先先端立ちプルプル状態にしなくても良くなりました。ちょっと踵が浮くかなーレベルです。副次的なメリットでmirai用の大容量バッテリも装着可能になりました。多分買わないけど。
■腹周りに500ml缶x6本収納可能にする。
休みの日に食料&飲料を買い出ししようとするとキャパ不足に陥ります。
・・・コンビニ類での買い物袋 Mサイズ&500ml缶 x6本買ってしまうと収納しきれなくなることがあるんですよね。
そこで腹回り収納力をUPすることにしました。純正では10cm幅くらいで、大きなものは積載できないので、
側面の網が固定されているネジを一旦外して、高ナット的なものを各箇所両サイドにそれぞれ挟んで幅拡張、
幅15cmx20cmのプラカゴ(100均で買えるヤツ)をセットして、落下防止用にゴム網装着しました。
*500ml 缶チューハイ x 6本は十分に入るのを確認しましたが、網目はもうちょっと細かいほうがいいかもしれず。
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