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■パンク修理がてら電動バイク専用化を実施。
エンジンなく基本パーツは自転車なんだけど、電動バイクは自転車屋では対応してませんって言われるんですよね。
「何かあったら自前でメンテナンスする羽目になる」というのは購入していたときより覚悟済みではあったのですが、
流石に購入して2ヶ月程度で釘攻撃くらって自力パンク修理するとは思っていませんでしたが・・
駅前駐輪場で見事に釘攻撃くらってしまったので、修理するがてら各部カスタムメンテ実施してみようと思います。
まずは修理の方から。
・転倒にて割れてしまったミラーはカブ用の格安汎用品を入れて対応。
わざわざバイク用汎用品が使えるのに、純正を再度購入する必要はあんまないんですよねw
カブなどで使える汎用丸形ミラー(Amazonで1000円くらいのやつ)にしてしまいました。
M8仕様の正ネジタイプであればどれでも使える感じです。
・フロントブレーキ不良。
導入し始めた直後よりディスクパットの押し付け圧力が不足気味ってのもあったのですが、
フルブレーキかけると戻ってこなくなる状態に・・・多分中のパーツ歪んだんでしょうね。
流石に怖いので至急シマノ製のディスクブレーキに変更。シマノの一番安いやつでも大違い。
パットの種類を樹脂製か金属製かフィーリングが違いますがお好みで・・
PS.まるっきり同じ状況の方がいらっしゃいました。
【六輪生活#5】AiDDE A1TSの中華製ディスクブレーキが壊れて死にかけたので、シマノのブレーキに交換
・タイヤチューブ穴あきでチューブ交換
2mm程度の裂け箇所があり、パンク補修材等ではなんともならないレベルでした。
不幸中の幸いなのはチューブレスタイヤではなかったため、チューブ交換だけで済みました。
(純正だと1本で2200円送料別ですが、Amazonならでチューブ2本で 2800円送料無料と安価)
リアブレーキ ⇒ ホイールナット左右 ⇒ 電力ケーブル ⇒ チェーンの順で外す。
これで筐体から車輪が脱着出来きますので、ぐいっとタイヤを内側に凹ませるとチューブを取り出せる。
シティサイクルならタイヤとホイールをめくるための工具がいるのですが、ファットタイヤな為か、
特段工具なしで手の力で押し込むだけでホイールからチューブを引っ張り出すことが可能です。
あとは新しいチューブをいれて、空気いれて逆の手順で組み立て直すだけでそのまま復帰できますが・・
ついでで使用頻度皆無の自転車ペダル類を完全撤去してしまいます。
外し方に関しては普通の自転車と同じで、専用工具を使ってクランク&ペダルを左右引き抜きます。
そしてペダル代わりにホームセンターでテーブルDIY用の足を適当に買ってきて足置き場を作ります。
T字プレートとボルト&ナットで挟み込み、網にガッチリ固定する。
ただでさえ自転車と勘違いされることが多々ある為、とっとと電動バイク専用化したほうがいいですね。
(真っ当に原付一種のバイクとして乗ってるのに、違法アシストチャリみたいに見られるのは嫌ですから)
■ソフトウェア設定変更して出力設定をイジる。
ディスプレイなど汎用品を多々使っているため、SMARTEVの場合 「YL80C_Manual.pdf」という名称でググると、
採用されているディスプレイの完全機能版英文マニュアルをダウンロードすることができます。
*マニュアルと違うところもあるので、一部カスタムされているようではありますが、まぁほぼ一緒と言っても良い。
【COSWHELL SMARTEVのUS版サイト】に記載されている方法で、 カスタム設定に入ります。
電源ON ⇒ [+/ー]長押し ⇒ パスワード[3288]入力 ⇒ [+/ー]長押し ⇒ 各項目設定へ。
★電力モードセレクトを標準設定から変える。項目名SCR内1個め
標準設定では「補助なしモード>Level.1>Level.2>Level.3」の4段階ですが、
「Level.1>Level.2>Level.3」のモードに設定を切り替える(これが一番少ない)
・・・ホントはレベル切り替えなしにしたいんですけどね。
★電力モードを全モードMAXに。項目名SCR内2個め
毎日毎日またがる度にLevel.3にしてからスロットルをひねっていたんですがどうせMAXPowerしか使わない。
「PowerLevel 1=50% 2=74% 3=92%」が標準設定なのですが、設定変更してどれ選んでも最大出力に。
「1=99% 2=99% 3=99%」 に変更して、常にフルパワーになるように変更しました。
ノーマル設定だと毎度キー回す>電源ボタン長押し>モード3になるまで+を連打するルーティンでしたんで。
・・・人間ハイパワーになれると、ハイパワーオンリーにしたくなる悲しい生き物なのです。
★バッテリ残量ギリギリまでエコモードにならないようにする。項目名VOL内
コントロールボックスを開けてコントローラを直接見てみると、下限 39Vとなっています。
でも電圧計つけてみると明らかにまだ余裕がある段階からおとなしい加速挙動になります。
そこで、ギリギリまで節電モード変更入らないように電池残量メモリの範囲を弄ります。
*この設定により正確な残量がわからなくなるので、電圧計は必ずつけましょう。
今現在の設定は「1=40V,2=41V,3=42V,4=43V,5=44V」にしています。
動作ギリギリの 39V~40Vでメモリ1で点滅になります。
★ホイール径設定はやり直しが必要だとおもわれる。
GPSロガーで移動速度はかってると、どうも1割増で速度が表示されている。
たぶん、ファットタイアであることを一切考慮していないことが原因だろうなと推察。
GPSロガーみながら、18inch設定あたりが妥当と思われるのでそれに合わせて再設定します。
■航続距離をなんとか伸ばしたいのだが・・・
航続距離を大幅に伸ばす動画をあげてらっしゃるため、触発されたというのが起因ですが・・。
|シンプルファイターさんRICHBIT TOP016 バッテリーを増設したら100km走るようになった や、
|器用貧乏社長の DIY 奮戦記 さん【自作電動バイク】バッテリー増設 航続距離が2倍になりました。
|らんたいむ さん【超簡 単】電 動バイクのバッテリーを交換して航続距離を3倍にしてみた【Aioon】
オフィシャルの航続距離 45Km というのは流石に短いのですよね・・・
大容量バッテリで航続距離を伸ばすというのが王道対応ではあるのですが、日常では標準で十分。
ただ休日のちょっと遠出時に”のみ” 距離のばしをしたいのです。
参考までにCOSWHELL SMARTEVの純正バッテリ時の加速フィーリングはこんな感じです。
*標準の48V/500Wコントローラーにカスタム設定を設定済みのため標準状態がこのフィーリングではありません。
39Vを下回ると、コントローラーが電源シャットダウンさせてしまうので実質使えるのは 14V位分しかないんです。
53.5v~50.0v (満充電直後~) | スロット開くとグイグイ加速してとても気持ちいい。 願わくはもうちょっと最高速が上がってほしい・・・ |
50.0V~46.0V (中間レベル) | 走り自体には可もなく不可もなく。 ・・・だが満充電直後の加速感はない。物足りなさは正直感じる。 |
46.0v~39.0V (~エコモード) | 「馬力の足りない軽自動車なフィーリング」が一番伝わりやすい。 スロットルを全開にしててもゆ~~っくり最高速に到達する感じ。 |
■まずは25.2V ⇒ DC/DCコンバーター経由48V単独で駆動させてみたが駄目だった。
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正直な話、48Vの大容量バッテリは Amazon 等でも割高&品薄でなかなか手が出しにくい状況です。
そこでまずはDC/DCコンバーター経由、48V昇圧して繋いでみましたが・・
50V出力しているはずなのに、人が乗ると微速前進状態でしか走りません。
25.2V/7.6Ahを50Vに変換した場合、駆動モーターに力がさっぱりないのでモーター駆動に使うのはNGですね。
■DC/DCコンバータはメインバッテリの「継ぎ足し充電」用には十分使える。
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ソーラーパネルと組みあわせて使う充電制御用の回路がAliExpressで¥1000程度で売っているので調達しました。
これは電圧が指定値まで下がったら充電開始 ⇒ 指定値まで溜まったら給電OFFに出来る回路で安価な割にとても優れもの。
これを 「アシスト自転車用のバッテリや社外汎用ACアダプタ ⇒ DC/DCコンバータ ⇒ 充電制御回路 ⇒SMARTEV 48Vバッテリ」とつなぐ。
COSWHEELSMARTEVシリーズの充電コネクタは一般的なDCコネクタは採用されておらず、
マイクなどの放送機材でよく使われているマイク端子である「XLR端子」タイプとなっています。
中華バイクでは比較的一般的っぽいのですが、ホームセンターなどでは一切売ってない。
仕方がないので、近場で電子工作系の専門店、【秋月電子通商 八潮店】に出向いて部品購入しました。 1コ¥260でした。
*元々のACアダプタがネジ止め式で実配線が直接見れたので、真似して結線することにしました。(黒がマイナス側)
この2つの基盤をペアで使うと、今回のように電動アシスト自転車予備バッテリからの補助給電だけじゃなくて、
鉛蓄電池12Vバッテリからでも継ぎ足し充電が可能になります。
連続航続距離延長を目指しているのではなく、勤務中に最寄り駐輪場においている間給電したいだけなのでこれで必要十分です♪
このセットなら「43Vスタート ⇔ 53Vストップ」といったほぼ空っぽから満充電といった充電制御もできるし、
逆に「50Vスタート ⇔ 53Vストップ」という制御をかけて、美味しいところだけ使うという制御もできるわけです。
(電池側にもBMSは入ってるんだろうけど、純正充電上限 53.5V手前にストップ入れておかないと、
過電圧によるシステムシャットダウンや、過充電による火災がおきたりしたら一大事なので、必ず53Vストップいれます)
ちょっと航続距離が不足するかも・・・という場合には電動アシスト自転車バッテリと汎用充電器を荷物にいれるようにしています。