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■サブバッテリ搭載計画。まずは25.2V ⇒ 昇圧55V で走らせてみる。

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正直な話、48Vの大容量バッテリはAmazon 等でも割高&品薄でなかなか手が出しにくい状況・・
そこで【DC/DCコンバータ】経由で48V昇圧して繋ぐことを画策してみます。その方が楽ですしね。
ただし一応ラジコンや電動アシスト自転車とレベル違いの500W級のモータを回すので絶対に余力必要。
スペックシートで「1500W 30A」と表記されたものを購入する。
(電動アシスト用のバッテリをDC変換48V化で有意義につかえるなら、比較的安価な 36V/24Vのバッテリでも使える)

汎用バッテリを購入して導入する前にアシスト自転車用のバッテリを48Vへ昇圧して使ってみます。
(劣化がある程度進んでいるので、これをメインに使うつもりはないんです。あくまでも緊急距離延命用)
まずは自室で無負荷状態での48V変換テストしてみました。・・無負荷では問題なさそう。
100V交流用のACモーターもきちんと回る。(約50Vなので半分くらいの回転数になりますけど)

なお降圧には対応せず、即シャットダウンしてしまう仕様の為、
まずは満充電よりちょい上の55Vにセットして設置してみます。

(そもそもACアダプタの充電電圧が53.5Vだから、55Vセットしても大した問題にはならんはず・・)

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まずはDC/DCコンバータを濡れないようにしつつ、問題なく冷却できるようにしなければなりません。
そこで100均でDC/DCコンバータの基盤周りがすっぽり入るくらいの弁当箱(@200円)で調達します。
ヒートシンクがギリ入る分の穴を四角く開けて、瞬間接着剤+ホットボンドのコーキングで固める。
(あとから、ヒートシンク取付ネジ穴と放熱接触箇所のところだけ丸穴開けたほうがスマートだと気がつくが・・)

配線は後日大容量の社外バッテリをつける算段でおりますので、XT90のコネクタに付け替えています。
作業はバッテリを外した状態で、電源ソケット周りを全部分解して室内で半田作業を行っております。
*絶対に接続したままでやってはいけません。なお”白がマイナス側、赤がプラス側”です。

55V昇圧給電テスト接続は下記の感じにします。
 オリジナルのバッテリ(48V/15Ah)
  ↓
 XT90コネクタの物理切り替え ← DC/DCコンバータ ← 補助バッテリ(25.2V/7.6Ah)
  ↓
 メインコントロール基盤 ⇒ 500Wモーターへ出力
ただ、標準の配線のままだと、ペダルのところにコントロール基盤があるため,ちとアクセスしにくい。

・・・仰々しく試してみましたが、25.2V/7.6Ahを変換すると、
約55V/3.5Ah相当?になってしまい、全くモーターに力がこない。

結論:DC/DC昇圧による補助バッテリは役に立たないのですね・・・・
   先駆者の方々と同じ、48Vバッテリの並列化しないとアンペア足りなくて意味がありません。

ただし、元々の48V電源を繋いで変換すると、システムシャットダウン電圧39V以下でも動きます。
・・・最後の人絞りができるようになりますが、リチウムイオン電池には優しくない行動ですよねぇ